メニューは、品数を絞りぎみですが、無理無駄のない経営と言う感じです。
昼飯に選んだのは、｢生姜焼定食｣750円。
ラーメン450円も気になったのですが、ラーメン屋ではなく中華屋と言うネーミングにラーメンじゃないな…と、ご飯ものにメニュー決定し、なかでも無難で、他店と比較し易い「生姜焼定食」のつもりだったのですが…
登場した「生姜焼定食」は、中華屋と言うジャンルのものより、デカ盛屋の括りに入るのではないか！って見た目の迫力を感じさせる男前なお姿です。

デカ盛と言うには、それほどではありませんが、かなりのボリューム感と迫力を感じさせる盛の良さです。
定食は、シンプルにおかず＋ご飯＋スープの構成で、小鉢が数品付く定食に比べると割高感があるけど、ガッツリ食いたい男飯は、こうじゃなきゃいけません。

こんな感じの見た目だから、味付けは、ガテン系のコッテリ濃いめ系かな…と思っていたら、意外にも優しい味わいで、肉のボリューム感に圧倒されますが、肉に隠れた千切りキャベツも意外な伏兵となって待ち構えてます。

全席禁煙が残念ですが、リピートしたくなっちゃうお店です。

食べたメニューは、まだ食べたことがなかった「五目焼飯」780円と焼飯に相性抜群の「半ラーメン」300円。

焼飯は、自然で優しい味付けで口に入れた瞬間は、しっとりとした食感ながらも、すぐにホロリと崩れパラッとした食感になる絶妙な炒め加減。

ラーメンは、トンコツスープに昆布、鰹節、煮干など魚介を投入して出しをとりなおすという拘りの濃厚スープが旨くてお気に入り。

しっかり旨くて、ボリュームもあり、納得、満腹、大満足の晩飯でした。

そんなお店ですが、店内では、愛らしさを感じてしまいそうな七人の小人のようなミニモニサイズのオバチャンたちが、元気に明るく働いているので、今日は、満席に近い状態だったから壁に向かって腰掛けるカウンター席に陣取って、先ずは、ビール中瓶460円とポテトサラダ320円を注文。


オバチャンのキビキビした仕事で注文した品物が出てくるのが早い…
素朴な旨さのポテサラに思わず笑顔になっちゃいます。

そして、料理をもう一品…と思って、煮込み170円。

小盛ながらも旨味タップリで素朴な煮込みで旨いんだなぁ～^^

そして最後に肉豆腐240円。

パサついた豚バラ肉と木綿豆腐を醤油味の煮汁で煮込んだもので、肉は旨くないけど、豆腐に味が良く染みていて悪くないんです。

まだ早いし、ダラ飲みは嫌いなので、お勘定をしてもらったら1430円。

嬉しくなっちゃいました。